一期一会という、在り方

2026年05月05日 11:11

自然の中を散策しているとき、
私は一番「私らしく」いられる。

​偶然見つける山菜や木の実、
足元の石や、枯れゆく花。
それらは私にとって、何にも代えがたい宝物。

​自然が織りなす現象は、
その瞬間、その場所でしか出会えない一期一会。

​暮らしに不可欠なものではなく、
誰にも見向きもされないものかもしれない。

​それでも、時間の経過がぎゅっと閉じ込められたその姿に、
私はどうしようもなく惹かれてしまう。

​私が描くのはその中から生まれて死んでいく
記憶の花。



目に映ったもの全てが
私の中から再び溢れ出すとき

そこには「揺らぎ」と「ひかり」が生まれる。

​私は私、あなたはあなた。

けれど、私はあなたであり

あなたは私。

大いなる自然に敬意をこめて

記事一覧を見る